*おベンキョの時間*
私は尭耶さんの軍服姿を想像して…思わず…ニヤつく。



「菜々香ちゃん~テスト始めるよ~」



尭耶さんが隣から私の頭を軽く小突く。


「あ、は、はい!!」



私は気合を入れてテストに向かう。



私の苦手な計算。



中学生で習う方程式だった。




私の学力は昨日のテストで中学生からやり直しと言う烙印を尭耶さんは押した。






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