年下だっていいじゃない!
 小学校の頃はよく一緒に遊んでいたりしたが、今ではあまり会う事のなくなった紬と俺。

 久しぶりに紬の家に来たので紬の部屋がどこにあるか上手く思い出せない。

 「っとたしか・・」

 ここだった気がするんだが・・・。

 一応気を使いノックをしてみるも中から応答の声はない。

 まだ寝てるのか?
 
 ドアノブに手をかけてみると

 --ガチャ

 「マジかよ・・・・」

 いとも簡単に開いた。

 無用心だな・・・。







< 4 / 57 >

この作品をシェア

pagetop