年下だっていいじゃない!
 その真剣な姿に少しだけドキッと心臓が音をたてる。

 ・・・・?

 今のドキッはなんなんだ。

 悠斗に、ときめいたってこと?

 「・・なーんてね」

 そんなことあるわけないし。

 悠斗とはただの幼馴染みだし、男として意識したことなんて一度も無い。

 気のせい、だよね。

 「「・・・・・」」

 それから学校に向かう途中、私たちは一言も言葉を交わさなかった。

 

 

 

 

< 57 / 57 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

Sweets Magic

総文字数/4,866

恋愛(学園)21ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop