恋の方法#


「あきが俺のこと好きって」



「え?」



「あきの気持ちは嬉しいんだけど今さらって感じなんだよね

俺いまタラシで有名じゃん
もうあきと関われないから
俺のこと忘れろ.」



「え?なんで?そんな...
いきなり言われても困るよ!」



「お前俺のことそんなに好きだったわけ??うける---!!ははっ」



「はるきひどすぎ!
ありえない.もういやあ-----」


あきの目からは
涙が止まらない…



はるきは一瞬
悲しそうな顔をした―

「ま.そういうことだから」



はるきは屋上から
出てった...


うわ----ん.ひっくひっく......うわ----ん ひっくひっく



あきは屋上で泣き続けた.



「もう.夕方かぁ
こんなに泣いてたんだ

帰んなきゃ」




< 14 / 28 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop