恋の方法#
「だからあたし
言っちゃったの―。
『あきははるきのことが
好きなんだから
男ならはるきから
告白しなさい』って
……まさか告白が
そんなこと言うなんて
思ってもみなかったし
聞いたとき
頭が真っ白になって……
自分を責め続けた.
なんで自分はそうなこと
しちゃったんだろ?
って……………………
…………………
あきにメールとか電話とか
したけど
本当はどうしたらいいか
分かんなくて
気づいたら
あきの家の前にいたの.」
……………