アイシング、マイラブソング
―女の子って何が欲しいの?!
その日の学校帰りの本屋、
こんな文言が表紙を飾る雑誌を見つけた。
女性誌だったが、ついつい手にとった。
「女の子の欲しいもの…」
ブラダの財布♪
ビトンのバッグ♪♪
テファニーのネックレス♪♪♪
―………。
―高いわっ!!
多分、読んだ本を間違えた。
だが、もう他を読む気になれず、ポイと置いてトボトボと歩き出した。
―まぁ、なるようになれだな…
ちょいと落ち込んだので、
千架が恋しくなって
メールをしようと思った。
そう言えば、きちんとクリスマスに会う約束は取り付けていない。
恋人同士だし、当たり前に予定は空いていると思ってたから。
せっかくなのでお誘いメールを送った。
[はろ~!もうすぐクリスマスだけど、どうします?]
その日の学校帰りの本屋、
こんな文言が表紙を飾る雑誌を見つけた。
女性誌だったが、ついつい手にとった。
「女の子の欲しいもの…」
ブラダの財布♪
ビトンのバッグ♪♪
テファニーのネックレス♪♪♪
―………。
―高いわっ!!
多分、読んだ本を間違えた。
だが、もう他を読む気になれず、ポイと置いてトボトボと歩き出した。
―まぁ、なるようになれだな…
ちょいと落ち込んだので、
千架が恋しくなって
メールをしようと思った。
そう言えば、きちんとクリスマスに会う約束は取り付けていない。
恋人同士だし、当たり前に予定は空いていると思ってたから。
せっかくなのでお誘いメールを送った。
[はろ~!もうすぐクリスマスだけど、どうします?]