アイシング、マイラブソング
店内は暖房が暑いくらいに効いていて
買ったシェイクがすでに溶け始めてる。
僕はマフラーと学ランを脱いで、カッターシャツの袖も肘までまくり上げた。
窓際の席について
まだレジにいる美和をじっと待った。
―ん~…話って何だろ…
―告白じゃないよな…
―うぬぼれすぎだよな
―いつも明るい美和があんなに真剣な顔で…
ドキドキというよりはビクビクしながら待っていると
「ね~、このポテトちょっと少なくない?!」
なんて普段のテンションでやってきたからちょっと落ち着いた。
「美和ぁ…みみっちいぞ」
「はは、ごめんごめん!」
美和はトレイに乗ったポテトを2本食べながらイスに腰かけた。
彼女も防寒具をとり、
「今日はホント寒いねぇ」
なんてとりあえず何気ない話から始めてる。
買ったシェイクがすでに溶け始めてる。
僕はマフラーと学ランを脱いで、カッターシャツの袖も肘までまくり上げた。
窓際の席について
まだレジにいる美和をじっと待った。
―ん~…話って何だろ…
―告白じゃないよな…
―うぬぼれすぎだよな
―いつも明るい美和があんなに真剣な顔で…
ドキドキというよりはビクビクしながら待っていると
「ね~、このポテトちょっと少なくない?!」
なんて普段のテンションでやってきたからちょっと落ち着いた。
「美和ぁ…みみっちいぞ」
「はは、ごめんごめん!」
美和はトレイに乗ったポテトを2本食べながらイスに腰かけた。
彼女も防寒具をとり、
「今日はホント寒いねぇ」
なんてとりあえず何気ない話から始めてる。