アイシング、マイラブソング
彼女が長年続けてきた“歌”。
僕の心を大きく揺さぶった彼女の歌声が聴けなくなる…。
「そんな…もったいない!」
「えっ?」
思わず、立ち上がって叫んだ。
千架は引き気味なのか
少し身をのけぞらせた。
「俺…中学ん時に藤堂の歌に聴き惚れたんだよ?」
彼女の大きな瞳はより大きく見開いて、
驚いてる。
「CD出たら一番に買うんだから!」
「そんな…」
「藤堂の歌のファンはすでに、ここに一人いる!」
千架の方を向いて胸を張って言った。
鼻息も荒かったかもしれない。
「聴いてくれる人がいれば、歌えるもんじゃないのか…?歌手って」
めちゃくちゃな理由づけで言いくるめた。
すると千架はぷっと吹き出した。
僕の心を大きく揺さぶった彼女の歌声が聴けなくなる…。
「そんな…もったいない!」
「えっ?」
思わず、立ち上がって叫んだ。
千架は引き気味なのか
少し身をのけぞらせた。
「俺…中学ん時に藤堂の歌に聴き惚れたんだよ?」
彼女の大きな瞳はより大きく見開いて、
驚いてる。
「CD出たら一番に買うんだから!」
「そんな…」
「藤堂の歌のファンはすでに、ここに一人いる!」
千架の方を向いて胸を張って言った。
鼻息も荒かったかもしれない。
「聴いてくれる人がいれば、歌えるもんじゃないのか…?歌手って」
めちゃくちゃな理由づけで言いくるめた。
すると千架はぷっと吹き出した。