アイシング、マイラブソング
【4―1】現実の一日目
ピピピピピピピピ
「んん… …」
ケータイのアラームと共に、
カーテンの隙間から今にも溢れ出しそうな朝の日差しが僕に朝を告げた。
そのまぶしさに
思わず目を開いた。
「まだ寝れるじゃん…」
時計を見ると、
いつも起きる時間より30分も早かった。
僕は
しあわせな夢の続きが見たくて
再び目を閉じた。
大好きな千架が、
僕を好きだと頷いて
両想いになる夢…。
―夢…?
―夢じゃねえよ…!
ガバッと飛び起きて現実に戻った。
昨日の海での出来事。
それが夢でないことを確認したくて、いそいそとケータイの受信ボックスを見た。
帰宅後の
千架のメール。
[同じ気持ちだなんて、すごくシアワセです。これからもよろしくね。]
―このメールは夢じゃないよな…?
―今ケータイ触ってることも夢じゃないよね??
あまりの幸福感に
すべてを疑ってしまう。
「んん… …」
ケータイのアラームと共に、
カーテンの隙間から今にも溢れ出しそうな朝の日差しが僕に朝を告げた。
そのまぶしさに
思わず目を開いた。
「まだ寝れるじゃん…」
時計を見ると、
いつも起きる時間より30分も早かった。
僕は
しあわせな夢の続きが見たくて
再び目を閉じた。
大好きな千架が、
僕を好きだと頷いて
両想いになる夢…。
―夢…?
―夢じゃねえよ…!
ガバッと飛び起きて現実に戻った。
昨日の海での出来事。
それが夢でないことを確認したくて、いそいそとケータイの受信ボックスを見た。
帰宅後の
千架のメール。
[同じ気持ちだなんて、すごくシアワセです。これからもよろしくね。]
―このメールは夢じゃないよな…?
―今ケータイ触ってることも夢じゃないよね??
あまりの幸福感に
すべてを疑ってしまう。