特別な恋の授業~先生とあたし~


コーヒーでも飲ませるか。


でも、山田は苦いのが苦手らしい。


明日の放課後もまた課題をやる約束をして、山田は帰っていった。


後ろ姿を見送りながら、俺は確信した。


俺は、あいつの事が、


山田の事が、やっぱり好きなんだって。


あいつへの想いに気づいてから、大変になった。


あいつに触れたいと思ってしまう。


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