特別な恋の授業~先生とあたし~


あいつに、この気持ちを言ってしまいたくなる。


でも、立場上それは出来ない。


出来るわけがない。


だから、我慢するのに精一杯だった。


そして、放課後。


俺は職員室で仕事をしていると、校長がやってきた。


"今日の放課後はクーラーの修理をするため、校内に残っている生徒がいないか見回ってほしい"と言うことだった。


< 82 / 302 >

この作品をシェア

pagetop