小さな短い恋物語
side 翔花―
「全く、なんだったんだ。」
そう言いながら、朝食を作る翔花。
翔花は、事ある事にちょっかいを出してくる沖田に悩んでいた。
「…あの性格がなければ
満点なのだが…」
とため息をついた。
沖田は
中性的な顔立ちをしており、
女性にもて、剣の腕も新選組一、二を争う剣豪だ。
「もったいない…」
2回目のため息を吐きつつ
朝食の準備を急いだ。
side 翔花 終了
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