小さな短い恋物語


side 翔花―

「全く、なんだったんだ。」

そう言いながら、朝食を作る翔花。

翔花は、事ある事にちょっかいを出してくる沖田に悩んでいた。

「…あの性格がなければ
満点なのだが…」

とため息をついた。


沖田は
中性的な顔立ちをしており、
女性にもて、剣の腕も新選組一、二を争う剣豪だ。

「もったいない…」

2回目のため息を吐きつつ
朝食の準備を急いだ。



side 翔花 終了

< 8 / 34 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop