broken、robot。
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出会って間もない頃だった。


「まったく、いつ家から出てくんですかっ!?
迷惑もいいところですよ。」


家の近くのコンビニに行き、その帰り道。

『うーん…沙恵が俺に惚れるまでかなっ!』


「ほっ、惚れ…!?そんな事ないです。絶対ないです。なのでいますぐ…」

『沙恵~、あれ何?』

話を遮られた。

「ちょっと、聞いてますかっ?

あ、あぁ…あれ?プリクラです。」


『何かするの?』

「写真です。」

『え、メイクじゃないのです?』

「写真です。」

『だって、おメメぱっちりって、書いてあるますよ?』

「あぁもうっ!

いいです!一回やりに行きましょう!」

痺れを切らした私は、留亜と機械の中に入って行く。

400円を入れて

『わあ、すげいです。』

「ほら、カメラはそっち!」

言葉のおかしい留亜にカメラの位置を教えて

『古っ!!』

と言うムカつく声を無視して

設定を全てオススメにする。


『それじゃあいっくよ~ほらほらくっついて!2人でラブラブ~♥』


と言う機械の声に驚く留亜。

『仲間!』

…大丈夫かこのバカ…
いやまあ、確かに仲間だけどね…
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