broken、robot。
ガチャ…
優しく私の部屋のドアを開ける留亜。

『…さっき、キスしちゃってごめんね…。』


トサッ

私を優しくベットに落とす。


『沙恵…おやすみ…』


ガチャ…

留亜が私の部屋の明かりを
眩しい光色から、

暖かく優しいオレンジにして出て行く。


「…おやすみ。」

誰もいない部屋に、小さく呟いた。

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