恋人は先生
起きると体に誰かの上着がかけられていた。

「これ…」
「あ!起きた!これ渡辺さん寒そうにしてたから。ごめんな勝手にかけて。」
「ううん。ありがとう。」
「良かったら着てていいで。てか、着とき。」

なんやこいついい奴やん。

現地に着いて、それぞれの部屋に荷物を運んだ。

「美羽、そんな服持ってたっけ?」

あ…かりたままやった…

「それ男もんやんな?もしかして…もう彼氏出来た…とか?」
「全然全然っ。これはその…なんかかしてくれたから」
「ふーん…じゃあその子後で教えてな♪」

昼ご飯を食べる時に返そう。


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