【完】チーズ男とあたりめ女
7人乗りの高級車に乗り込み、蘭の隣に座りながら窓の外を見た。
日に日に、陽が短くなってるのがわかる。
秋が、近付いてる。
「海はイタリアンで良かったのー?」
「うん。私は好き嫌いが少ないから、ほとんど好きだよ(笑)」
「えー?海はバジル嫌いじゃん!(笑)」
「それはよくない?」
真顔で返す私に、蘭は「バジルは口直しに最適なんだよ?」と、諭して来た。
…自分は好き嫌い多いのに何で;;
「蘭はピザが嫌いじゃなかった?」
「パスタ食べるから大丈夫!」
「そ、か…;;」
従兄同士。
似てるんだね;;
日に日に、陽が短くなってるのがわかる。
秋が、近付いてる。
「海はイタリアンで良かったのー?」
「うん。私は好き嫌いが少ないから、ほとんど好きだよ(笑)」
「えー?海はバジル嫌いじゃん!(笑)」
「それはよくない?」
真顔で返す私に、蘭は「バジルは口直しに最適なんだよ?」と、諭して来た。
…自分は好き嫌い多いのに何で;;
「蘭はピザが嫌いじゃなかった?」
「パスタ食べるから大丈夫!」
「そ、か…;;」
従兄同士。
似てるんだね;;