【完】チーズ男とあたりめ女
擬視する私に、光が駆け寄って来た。
「ゆっちんの彼氏、知ってる?
超カッコいいんだよ!海の彼氏さんと同い年の28?らしいけど!チャラいけど!悠さんの次にカッコいいの!」
「“彼氏”?“28”?;;」
…ゆっちんが好きな人は翔さんじゃないの?;;
何で、悠と同い年なの?;;
首を傾げた私に、悠は「言い忘れた」と呟いた。
“何を?”と、訊こうとした私の後ろから、「結穂ー?」と、声が聞こえた。
振り返ると、守さんと2リットルのペットボトルのお茶が6本ずつ入った段ボールを持った聖さんが居た。
「ゆっちんの彼氏、知ってる?
超カッコいいんだよ!海の彼氏さんと同い年の28?らしいけど!チャラいけど!悠さんの次にカッコいいの!」
「“彼氏”?“28”?;;」
…ゆっちんが好きな人は翔さんじゃないの?;;
何で、悠と同い年なの?;;
首を傾げた私に、悠は「言い忘れた」と呟いた。
“何を?”と、訊こうとした私の後ろから、「結穂ー?」と、声が聞こえた。
振り返ると、守さんと2リットルのペットボトルのお茶が6本ずつ入った段ボールを持った聖さんが居た。