【完】チーズ男とあたりめ女
お祖母ちゃんが涙や鼻水をエプロンで拭いてくれて、泣き止んだ私は、3人と一緒に年越し蕎麦を食べる事にした。
寒さのせいもあるのか、鼻水がまだ垂れそうになる。
「明日のお節はな、珍しく祖母さんの手作りなんだぞ」
「お祖父ちゃん、“久しぶり”でしょ!」
隣のお祖父ちゃんは、私が帰って来た事を、ちょっと複雑だけど喜んでくれてるみたい。
お酒がいつもより進んでる気がする。
「明日もあるんだから、止めたらどうですか?」
「祖母さん、今日は大晦日だぞ。
堅苦しい事は言うんじゃないよ」
さすが、お父さんと親子。
言う事が一緒だよ。(笑)
寒さのせいもあるのか、鼻水がまだ垂れそうになる。
「明日のお節はな、珍しく祖母さんの手作りなんだぞ」
「お祖父ちゃん、“久しぶり”でしょ!」
隣のお祖父ちゃんは、私が帰って来た事を、ちょっと複雑だけど喜んでくれてるみたい。
お酒がいつもより進んでる気がする。
「明日もあるんだから、止めたらどうですか?」
「祖母さん、今日は大晦日だぞ。
堅苦しい事は言うんじゃないよ」
さすが、お父さんと親子。
言う事が一緒だよ。(笑)