【完】チーズ男とあたりめ女
和室に戻ると、海はシーツを握り締め、痛みを堪えてた。
いつの間にか助産婦も居て、「開いてる開いてる」と、意味不明な事を言ってる。
「海。海、頑張れ!」
「うっさい!聞こえてるわっ!」
叫ぶと怒鳴られた。
…こわっ;;
こいつ、何気に怖いヤツだな。
「触るな悠っ!!」
背中を擦ったら、手首をキツく掴まれた。
折れそうな位、握られてる。
「あ゛ーーーッ!!;;」
「安産だわ、奥さん」
…何で冷静なんだよ;;
俺の腕…無事か?;;
ちゃんと、我が子を一番でも二番でも、抱けるか?;;
いつの間にか助産婦も居て、「開いてる開いてる」と、意味不明な事を言ってる。
「海。海、頑張れ!」
「うっさい!聞こえてるわっ!」
叫ぶと怒鳴られた。
…こわっ;;
こいつ、何気に怖いヤツだな。
「触るな悠っ!!」
背中を擦ったら、手首をキツく掴まれた。
折れそうな位、握られてる。
「あ゛ーーーッ!!;;」
「安産だわ、奥さん」
…何で冷静なんだよ;;
俺の腕…無事か?;;
ちゃんと、我が子を一番でも二番でも、抱けるか?;;