もう1度出会いたい
過去
「俺と付き合って下さい。」
「はぃ。」
そう、私はこのとき初めての告白をされた。しかも大好きな人に。
━━━━━━━━━━━━━━━━
「せっちゃん??」
「なーにっ??」
そぅ。彼の名前は「大坪 芹」。女の子見たいな名前。
「芹って女の子みたいな名前じゃん?由来って何?」
「えー?女言うな!んー親父が付けたかったからかな?」
「はぁ?適当じゃん?せっちゃん可愛そー」
「んじゃ沙羅の由来は?」
「えー?前聞いたけど、忘れたっ。」
「芹くん?ちょっといいかな?」
隣のクラスですっごいモテるって子が芹を呼んだ。
「沙羅?ちょっと待ってて?それとも先帰る?」
「ううん。待ってる。いっておいで?」
「はぁい。いってきます」
芹は、猫みたいで可愛い。ぽーっとしてたらいきなり。
「好きなの。」
えー。丸聞こえじゃん。そう思いながらも耳を澄ました。
「ごめんな?見たやろ?俺の彼女あの子やねん」
「本気で・・好きなん?」
「あー。バカでドジっこいけど、本気で・・好き。せやからごめん?」
「うん。けど本気であきらめたわけじゃないからね。バイバイ」
「うん。バイバイ」
「沙ぁー羅。お待たせっ♪」
「何やったん?」知らないふりをした。
あんまりうれし過ぎるもん。
このときは、こんなに幸せだったのにね?
あんな儚い別れ方。ありえない。
本当に大好きだったのにね?
なんでだろう。涙が出てくるよ。
あなたは笑ってますか?
心の底から笑えてますか?
あの頃みたいに笑ってますか?
「はぃ。」
そう、私はこのとき初めての告白をされた。しかも大好きな人に。
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「せっちゃん??」
「なーにっ??」
そぅ。彼の名前は「大坪 芹」。女の子見たいな名前。
「芹って女の子みたいな名前じゃん?由来って何?」
「えー?女言うな!んー親父が付けたかったからかな?」
「はぁ?適当じゃん?せっちゃん可愛そー」
「んじゃ沙羅の由来は?」
「えー?前聞いたけど、忘れたっ。」
「芹くん?ちょっといいかな?」
隣のクラスですっごいモテるって子が芹を呼んだ。
「沙羅?ちょっと待ってて?それとも先帰る?」
「ううん。待ってる。いっておいで?」
「はぁい。いってきます」
芹は、猫みたいで可愛い。ぽーっとしてたらいきなり。
「好きなの。」
えー。丸聞こえじゃん。そう思いながらも耳を澄ました。
「ごめんな?見たやろ?俺の彼女あの子やねん」
「本気で・・好きなん?」
「あー。バカでドジっこいけど、本気で・・好き。せやからごめん?」
「うん。けど本気であきらめたわけじゃないからね。バイバイ」
「うん。バイバイ」
「沙ぁー羅。お待たせっ♪」
「何やったん?」知らないふりをした。
あんまりうれし過ぎるもん。
このときは、こんなに幸せだったのにね?
あんな儚い別れ方。ありえない。
本当に大好きだったのにね?
なんでだろう。涙が出てくるよ。
あなたは笑ってますか?
心の底から笑えてますか?
あの頃みたいに笑ってますか?