激甘学園寮生活~男子校に女子1人派遣!?~
「で?」
一通り話すとまた答えを促してくるヤツに俺はやっと今現在の話を始めた。
「それからも電話が来てたんだけど、俺無視してたんだけど…3日後に会ってくれないなら死ぬってメールが入ってさ…学校も行けずにあいつに会いに行ってたんだ。だけど…もう何もしてない。最後って言われた日から。」
腕を組みながら自分が聞いといて本気で聞いてんのか?って思うほどの無表情さ。
「アイツになんで話してやんないんだよ。いつまでたっても悪循環するだけだぞ。」
わかってる。
だけど…
「アイツを巻き込むわけにはいかな…」
「今日女がアイツの頬ひっぱたいて行ったぞ。」