激甘学園寮生活~男子校に女子1人派遣!?~
「な?俺って最低な男なの。」
一通り話し終わった麗は私の体を離して、そう言って悲しく笑った。
確かに、話を聞いてショックだった。
今まで女の子の事利用してた事も、わかってた事だけど…
でも、きっと自分の非を認めてそれを人に話すって、勇気のいることだと思う。
だって…そんな事話したって何のプラスにもならない。
でも、麗は包み隠さず全てを話してくれた。
私は、それが嬉しかった。