激甘学園寮生活~男子校に女子1人派遣!?~
だとしたら、やっぱり莉緒には話さないとダメだと思った。
莉緒のためにも自分のためにも。
そう決心したと同時に妙に気持ちがスッキリして、ほんとは自分の中に答えはあったはずなのに、俺はまた、それから逃げてただけだったんだなって気づいた。
それで今日は決心してバカみたいに早く学校に来たってわけ。
アイツ…大丈夫かな…頬ひっぱたかれたって言ってたけど…
どうにかこの状況を変えなきゃ、取り返しのつかねぇことになりそうだ。