激甘学園寮生活~男子校に女子1人派遣!?~
「いぃねぇ~白い肌~。」
「ん゛ーーっ!![いやーーっ!!]」
「俺たちのこと楽しませてくれよ。な?」
不適に笑った男の手がもう少しで胸に触れようとした時
「トントントン。」
腕を組んでドアの横の壁にもたれかかった男の人がドアをトントンと叩きながらそう言った。
振り返った男たちはそれを見て固まる。
目を見開いた私とは正反対に片方の口角をクイっと上げて笑うその人はコッチを見据えている。
「おま…「あのさー。女に飢えてんのはわかんだけどさぁ…無理やりにしかできないってどうよ?」
普通に話しながらコッチに近づいてくるのを見て後退りをする男たち。
「楽しみたいなら俺が相手しよっか?」
壁に追いやられた中心人物はブンブンと首を横に振る。
「いぃぇ。」
震えながら答える男とは正反対にそれはそれは美しい笑顔を向けた男。
「そっ。」
近づけていた顔を一気に離した男は壁に付いていた片手を離した。
無言で出て行けと言っているんだろう。
5人は逃げるように部屋を出て行った。