激甘学園寮生活~男子校に女子1人派遣!?~





「なんであたしだけなのよ~。」


唇を尖らして小さな声で言ったけど先生の耳に入ってしまったらしく、目が光った。



はいはい。すいませんね。



横から視線を感じて横を向くと変態金髪野郎が片肘をついてコッチをじっと見てくる。


ナ・ニ?


口だけでそう聞くとヤツはニヤリと笑うと同じように返して来た


リ・オ・ノ


“りおの”


ス・リー・サ・イ・ズ


“すりーさいず”?


メ・デ・ハ・カッ・テ・タ


“めではかってた”



……目でスリーサイズ


はかっ…はかってたぁぁあ!!?


もう1度言う。


やっぱコイツはドを越える変態です。



焦る私を見て楽しむように笑う金髪野郎。



ヘ・ン・タ・イ!


って返すとふっと笑って


ソ・リャ・ド・ウ・モ



って返して来やがった。






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