激甘学園寮生活~男子校に女子1人派遣!?~
「な…何!?」
「いや?莉緒ってさ…結構大胆なんだね。」
いつの間にか壁に追いやられていて、私の頭の上の壁に肩肘をついてニヤっと笑う。
「はい?」
「だって…自分から抱きついて来たんじゃん。」
何コイツ…
ちょっと人が優しくしたからって調子に乗ってるぽい?
「そっれは…だから…あれだよあれっ!!」
「なに?ちょー動揺してんじゃん。」
そう言ってまた笑う。
「してないしっ!!」
「してるよ。」
「してない。」
「じゃぁ何で?」
「それは…麗に何かしてあげたかったからで…」
「じゃぁチューしてよ。」
「だから…って…はっ!!?」
コイツ…サラッと変態発言しやがったな…
「いぃじゃん。」
そう言って顔を近づいて来やがった。
「調子に乗んないでっ!!!」
あと何㎝もない麗の顔に向かって言って麗の部屋を出た。