子供のあたしと大人のあなた


…やべぇ…

てか、家に行ったら行ったで…何すりゃ、いんだろ…


とりあえず、俺は家に向かった…

だんだん家に近づくにつれて、優の顔が青白くなっていった…


…えっ??
体調悪いのかな…??


「顔色悪いけど平気か??」

「えっ??大丈夫だよ??」


ホントかよ…??


「…まぢで、平気??」

「あのさぁ、星哉の家はこの辺なの??」

「え…??もうすぐだけど」

「…この辺て、高級住宅地だよね…」

「あぁ、そうだけど…??」


< 41 / 58 >

この作品をシェア

pagetop