怪盗キルア!俺が宝を盗むワケ$


「だったら藤丸たちが妖界に行ってればいいんじゃねーの?
留守番なら俺がやる」


「玲哉っ?」



腕を組んで壁に寄りかかる玲哉は大したことはないとでも言うようにいい放った




「玲哉が残るなら俺も残る」


「は?」


次にみんなを驚かせたのは俺自身だった


「大体俺が妖界にいったところで役にたつわけじゃないし
それに盗むなら俺がいないとでしょ?」


「まぁ、そうだけど……
どうやってパムの乗り移っているものがわかるんだ?

人間のお前には見極めることができないだろ?」


「そこは藤丸がメモで残してくれれば問題なし♪
あ、でも俺絶対なくすから、渡すなら玲哉によろしく」



俺は得意気に笑った
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