怪盗キルア!俺が宝を盗むワケ$


俺たちが妖界に帰ってきたという話はすぐにバリス中に広がった


「よっ、藤丸!!人間界はどうだ~?」


「藤丸さんっ。重要な任務なんですよね!?
それに今回は人間も任務に参加してるそうじゃないですか!!」
「陰陽師がいるって話本当なの!?」


たちまち人に囲まれた俺たち
身動きは当然のようにとれなかった

「お前らどけぇっ!!」


そんな中で、聞き覚えのあるどら声が俺の耳に届く



「藤丸!!久しぶりだなぁ!!」


「へ、平太!!」


まずいな……めんどくさいヤツに出会ってしまった。




< 196 / 467 >

この作品をシェア

pagetop