怪盗キルア!俺が宝を盗むワケ$


「玲哉っ、火が……」


「わかってるよ」


フッと再び部屋にあかりが灯る
だけどそこにはさっきと同じ場所に立った玲哉がいた


え……?玲哉が火をつけたんじゃねーの?


「俺に陰陽師の能力があるように、お前にもバリス能力者の力がある

俺は今ろうそくに触れずに火を消してまたつけた」



ま、まさか……

俺の表情を読み取ったのか、玲哉はニヤリと笑った


「そ。これはかなりの精神力を使う
お前にもこれをやって最強の精神力を手にいれる。」



やっぱり……


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