怪盗キルア!俺が宝を盗むワケ$
「俺はこのあとどうすればいい?」
「まず、この街にある美術館に忍び込んで欲しい。
そしてそこにある嘆きの女神という絵画を盗んできてもらいたい」
なっ!!それって!!
「俺に犯罪をしろっていうのか!!」
「仕方ないだろ。
俺たちの仕事は公表しちゃいけないんだ。
そもそも絵を盗む目的は絵に取りついたパムを滅するためなんだ。」
パム……?
『パムっていうのは属にいう悪魔のこと。』
頭の中で別の声が響いた
「イル、戻ってきたのか」
「げっ!!」
そこにいたのはでかい狐だった
「なにこいつ……。」
まさかこいつが喋ったんじゃないだろーな……。
『まさかこいつが喋ったんじゃないだろーな、だってさ。
お察しのとーり。この声はボクの声♪』
「はっ!?俺いま……っ!!」
口にだしてない……よな?