怪盗キルア!俺が宝を盗むワケ$


―――――――!!



廊下を走っていた俺は、不意に足をとめた


「うわっ!!おい、翔っ。
いきなり止まんなよ、あぶねーなぁ」



そう言う友達の声が遠く聞こえる




まるで空気が止まったようだった
にぎやかなはずの校舎。

そこから音は消え、周りの人がスローモーションにみえる



なんなんだ……これ


< 353 / 467 >

この作品をシェア

pagetop