怪盗キルア!俺が宝を盗むワケ$


「説明しろ、玲哉

悪いけどちゃんと説明するまで俺は離れねえ」

「翔……玲哉は「藤丸、いい。
俺が説明するから」


すでに藤丸とイルは状況をわかっている

そのなかで俺だけが蚊帳の外であることが一番納得いかなかった



俺は玲哉の胸ぐらを離した








「俺はお前らと一緒に戦えない」

「…なんだよ……それ…っ

てめえは陰陽師の頭とるんじゃねえのかよ!!」

「あぁ、そうだ。俺は頭をとる。
だからこそ、俺は一緒に戦えないんだ」



一瞬、玲哉の目に影がさした気がした

だけど次の瞬間、覚悟を決めたのか、玲哉は口を開いた


























「俺はここで、結界の中心になる」


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