怪盗キルア!俺が宝を盗むワケ$
「とりあえず俺の部下と、お前の残りの部下を連れてきた
あ、あと蒼(あお)が来るぜ。」
「蒼が?」
驚いた声を上げる藤丸はどこか嬉しそうだった
「あぁ。久々の再会だろ
あいつ年中内乱を食い止めるために、いろいろな戦に行っていたからな」
『蒼が着てくれるなら心強いねっ』
「あぁ」
「なぁ、その蒼ってのはどんなヤツだ?」
話についていけない俺は、会話の途中に割り込む
「蒼は3番隊隊長だ。
俺と年が同じで、主に暗殺を担当する能力者だ」
藤丸は自慢げに蒼という能力者の話をする
でも……
「暗殺って、大丈夫かよ」
「安心しろ。
蒼は悪を断ち切るために暗殺をしている
むやみな殺しはあいつ自身が許さないからな。」
平太は腕を組んで余裕の表情を浮かべた
「さ、そんなこと行っている間に蒼様がお出ましだぜ。」