怪盗キルア!俺が宝を盗むワケ$



突然明るくなった美術館



げッ!?もう30秒たったのかよっ!!



「キルアだーっ、捕まえろ!!」



ヤベっ、見つかっちまったっ





迫ってくる警察は、今にも俺を捕らえようとしている




って、んな簡単につかまってたまるかってのっ。



俺に飛び掛る寸前に俺は警察の頭上に飛び上がった



そして一気に手薄になった美術館の廊下を駆け出す





「追いかけろーっ!!」




後ろからの声。追いつけるもんなら追いついてみな♪





当然追いつかれることなく、俺は美術館の屋上にあがる




意外にちょろいもんだな


そんなことを思いながら、俺は藤丸たちが待つ場所へ向かおうとした瞬間





































「待ちなさい、キルア!!」






< 38 / 467 >

この作品をシェア

pagetop