怪盗キルア!俺が宝を盗むワケ$


藤丸の大きな背中をみた俺は、意を決して遥か上で見物をしていた悪魔王のところへとんだ



「やっぱりお前が来たか、翔」

「兄貴ぶるな。
俺の兄貴は空だけだ!!」



剣を引き抜いた俺は真っ直ぐ悪魔王を見た


「死ぬ気か?」

「死なないよ。だって俺あんた倒すからさ」


そうこなくちゃ。
ニヤリと笑った悪魔王は腕を前に出した




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