怪盗キルア!俺が宝を盗むワケ$
ん……この声って
恐る恐る後ろを振り返った俺
「れ、玲哉……」
「話は大体聞かせてもらった。
藤丸だっけ?あとイル
お前ら何者だ。どうやってこの世界に入ってきた。」
「なっ!!」
突然飛んでもないことをいいだす玲哉
だってこいつ……ただの人間じゃ…
「陰陽師の者か」
「あぁ、陰陽師坂上一家後継者、坂上玲哉
坂上光之助(こうのすけ)の名を出せばわかるか?
お前ら、妖界からきたんだろ」
玲哉が……陰陽師?
「ちょっ、ちょっと待てよ!!俺にわかるように説明しろ!!」
「ん、あぁ。
坂上光之助は俺の先祖で、陰陽道坂上流を編み出した陰陽師だ。」
玲哉は当たり前のようにものすごいことを言っている
「坂上光之助には俺たちは散々世話になっていたからな。」
「へぇ。」
なんだ、こいつらって知り合いだったのか……ってん!?
「藤丸今いくつ!?」
「そんなこと今は関係ないだろ。」
いやいや、そう言う問題ないだろ!?
玲哉の先祖と知り合いって、はっ!?