恋愛依存性~1つの物語~


「瀬菜、悠嘉。おはよう!!」


「おはよう。」

「おっはよー。」


私は簡単に挨拶して席についた


「もぉ瀬菜ってほんと人と関わるの好きぢゃないよね。」


悠嘉はクラスの子と少し話をして
私の席の方へ歩いてきた


「だってめんどくさいんだもん。」


私は話をしないからといって
特にクラスで浮くわけでもなく
みんなと話したり遊んだりしてた


でも一応3組は応用クラスってこともあって
派手な私たちを白い目でみる生徒も少しはいた


"あいつらヤりまくってるって"


"じゃあ、俺もヤらせてもらおかな"


"ヤらせてくれるんぢゃね?"


"でも島原ってヤバい奴等と繋がりありそうぢゃね?"


"あーありそだなw"


なんて会話がたまに
男の子達から聞こえてくる


だからと言って私たちは
気にするようなタイプでもなかった


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