恋愛依存性~1つの物語~
悠嘉は先ほどとは打って変わって
静かに一つずつ彼氏について聞いた


「名前は?」

「智也。」



「じゃあ..何歳?」

「8歳上の23歳。」



「何処で出逢ったの?」

「友達の紹介。」



「付き合ってどれくらい?」

「丁度半年になるかな。」



「二人の写メ見たい!!」

「どーぞ。」


私は智也との写メを見せた。



「やっっっばぁい。超カッコいいんですけど!!」

「顔はそんなことないけど、確かに雰囲気はカッコいいかな//」


私はほんのり頬を赤らめた



「あー瀬菜照れてるw」

「照れてないからw」


私たちは笑い合った



「どっちから告白したの?」

「私から。初めての一目惚れだったんだあ//」



「なんかさ、恋愛ってやっぱいいよね」

「だね。私はさ、恋愛体質だから恋愛ないと落ち着かない。」




そう、私は極度の恋愛体質。


だから常に誰かに愛されてるって
感覚がなくなると壊れそうになる


< 7 / 9 >

この作品をシェア

pagetop