最悪王子と2人きり


私は地図を片手に
親の知り合いの家へとむかった。

ピンポーン


たどり着いた先は、
高級マンションだった。


「はい」


「四季乃ですけど」


「まりあちゃん??」


「はい。」


「待ってたゎー!!今開けるからねー」


ウィーン


自動ドアが開いた。


「どうぞー」


私は、自動ドアの先のエレベーターに乗った。
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