最悪王子と2人きり
家にあがると部屋に案内された。
「ここがまりあちゃんの部屋ょ」
「荷物の整理をしたらちょっとリビングに来てくれる??」
「はい。わかりました」
私は荷物を整理してリビングへとむかった。
リビングには春宮夫妻と私と同い年くらいの男の子が座っていた。
「まりあちゃん座って!!」
「はい。」
「敬斗とまりあちゃんに話があるの」
敬斗クンってゆーのかぁ。
「話ってなんだょ」
「実はパパが海外に転勤になるの」