《短編》明日への扉
こうやって紅葉とハルを並べたらまさにお似合いである…
さらにハルはギターが上手くて…
紅葉も歌が上手くて…
すごいな…
俺は和人と顔をあわせてハァと深い溜め息をついた…
とりあえず衣装への着替えもすみ、ステージ裏から客席を見ていた。
そこには俺らの登場を待っているクラスの皆がいた。
気持ちが高鳴り初めた。
開演まで残り5分、
俺達は円陣を組んでいた。
「皆で一言ずつ言い合おうぜ」
とハルが言った。
「じゃあ俺から!!!」
こんなことを言うのはもちろん和人だ。
「言い出しっぺの俺がダメダメだったのにここまでこれたのは皆のおかげだよ!!!ありがとう…」
さらにハルはギターが上手くて…
紅葉も歌が上手くて…
すごいな…
俺は和人と顔をあわせてハァと深い溜め息をついた…
とりあえず衣装への着替えもすみ、ステージ裏から客席を見ていた。
そこには俺らの登場を待っているクラスの皆がいた。
気持ちが高鳴り初めた。
開演まで残り5分、
俺達は円陣を組んでいた。
「皆で一言ずつ言い合おうぜ」
とハルが言った。
「じゃあ俺から!!!」
こんなことを言うのはもちろん和人だ。
「言い出しっぺの俺がダメダメだったのにここまでこれたのは皆のおかげだよ!!!ありがとう…」