4人の王子様
「佐倉結愛さん」

私はビクッと体を揺らす

振り向くとそこには美術部の顧問の先生がいた

「窓ばっかり見てないで絵を書きなさい」

先生は少し怖い顔つきでいった

「…すいません」

そして私は少し下を向いて謝ったそこに

「まぁまぁ先生見逃してやってよ!」

元気で明るい少し高い声が聞こえてきた

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