(短)本当はあなたが好き



「あれ?和美じゃん」

「翔!」

「ちょうどよかったついてこい!」

「え?」


翔はあたしの手を引っ張ってあたしをどこかに連れて行った。


………………………………………



「ここ!」

「アイスクリーム?」


そこは昔からあたしと翔がよく言っているアイスクリーム屋だった。


「二人で来るとアイス半額してくれる日なんだ」

「へー」


そしてあたしと翔はアイスクリームを頼み、そばにあったベンチに座った。


「んー、おいしい!」

「やっぱアイスはここだよな」


でもいいのかな?


彼女と来なくて…




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