危険男子。

初めてのキスは

とても深く、甘い。



キスが長すぎて、そろそろ

息がやばい。

私は森崎くんの胸を

ほとんど力も入らない

手でがんばって叩いた。


それでもやめない。

もぅむりっ!!

と思った瞬間、

私の膝はガクっと落ちて

ようやくやめてもらえた

ようだ。
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