★Clover★
家に向かって全力疾走。





相手は追いかけてこないが暗くて不安な私はとにかく家に走った。




家に駆け込み
ベッドにダイブして枕に顔をうずめる。


誰!?
あの人!!



誰と間違えてるの?


き…もち悪っ…。


きもち悪いのに…
『か……………ざね?』
そう呼ぶあの切ない声。



耳に焼き付いて離れない…。

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