それでも世界はまわる
そして、りおんと智之が登場した。

華やかな時代の貴族という設定であるため、どうしてもイメージに合う衣装を自作することができず、氏源役のりおんと家老役の智之、殿役の美佳、妃役の理沙の四人は、結局村の神楽社中に着物を借りることにした。

ちょうど英二の父が所属しており、美佳と理沙は家柄仲が良く、執行部会の時間美佳が英二に頼み、伝えてもらい許可をもらった。

直接選びに行ったのは、美佳と恵と智之の三人という執行部メンバー。三人はスタッフの衣装を担当していた。
執行部の仕事をほったらかしにして、と美緒奈は不機嫌だったが。
< 164 / 220 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop