それでも世界はまわる
「はっはーん。さては慎吾くん、理由ばらされたくないんだぁ。まぁ恥ずかしいよねー?
じゃあ交代するので手を打ってあげてもいいよ」
「美佳さん、それって脅迫の・・・」
「あんね、慎吾くんがちっちゃい時ね」
「だあーっ!
もう分かったよ、やるよっ!」
慎吾が両手を大きく振って阻止する。
「ありがと、慎吾くん」
こんな感じで、にっこり強引に了解を得たのだ。
美佳と智之が生徒会室に戻ると、美緒奈と恵と英二は何かを期待している眼差しだ。
じゃあ交代するので手を打ってあげてもいいよ」
「美佳さん、それって脅迫の・・・」
「あんね、慎吾くんがちっちゃい時ね」
「だあーっ!
もう分かったよ、やるよっ!」
慎吾が両手を大きく振って阻止する。
「ありがと、慎吾くん」
こんな感じで、にっこり強引に了解を得たのだ。
美佳と智之が生徒会室に戻ると、美緒奈と恵と英二は何かを期待している眼差しだ。