それでも世界はまわる
合唱のパート分けは希望だけ募って、合唱部の未羽が請け負った。
演劇のほうを、自作の台本でそれぞれ配役を始める。
いつものように一時間では決まらず、山本先生担当の社会と、青木先生担当の数学の時間を使った。
ストーリーはこうだ。
三年生の国語の時間に、慎吾演じる恋する乙女の美佳ちゃんが妄想を始める。
平安時代の宮殿で、智之演じる家老が、りおん演じる光氏源に見合いを勧め、そこで洋子演じるお春と出会う。
お春を気に入った氏源はすぐ結婚を決める。
それを美佳演じる殿様に報告するが反対され、理沙演じる妃の賛成を受け、二人はかけおちを決行。
美佳の妄想はそこで三年生全員に止められ、授業中の居眠りを注意される。
そこで終演となる。
演劇のほうを、自作の台本でそれぞれ配役を始める。
いつものように一時間では決まらず、山本先生担当の社会と、青木先生担当の数学の時間を使った。
ストーリーはこうだ。
三年生の国語の時間に、慎吾演じる恋する乙女の美佳ちゃんが妄想を始める。
平安時代の宮殿で、智之演じる家老が、りおん演じる光氏源に見合いを勧め、そこで洋子演じるお春と出会う。
お春を気に入った氏源はすぐ結婚を決める。
それを美佳演じる殿様に報告するが反対され、理沙演じる妃の賛成を受け、二人はかけおちを決行。
美佳の妄想はそこで三年生全員に止められ、授業中の居眠りを注意される。
そこで終演となる。