ダイヤモンドダスト


三船の幸せオーラについていけない…


俺はすぐに自分の席に着いた



少し目をそらせば、三船は見える



三船のあんな笑顔を見たら
なんか、体がぞっとする…




「三船にやっと彼女ができたか」



新しい香水の匂いをさせた山瀬だ



「香水変えたの?」


「うん!買ってもらったの!
いい香りでしょ?」


「…まぁ…」



香水の匂いは嫌いじゃない…
どっちかって言うと好きだけど



やっぱりハナのニオイが一番好き




なんっていうか…

落ち着くっていうか…



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